保険料が重くて解約を考え始めた人へ
教育費や物価の値上がりで家計が苦しくなると、毎月引き落とされる保険料が目に付きます。「保険はいらない」という話もよく見かけます。けれど、やめたあとに病気になったり、自分に何かあったりしたらと思うと、決めきれない。このサイトは、そういう人が続けるか、減らすか、やめるかを決めるための材料をまとめています。
保険とは別に受けられる保障があります
病気やけが、もしものときには、入っている保険とは関係なく、次の保障を受けられます。
- 医療費には上限がある(高額療養費): 年収370万〜770万円の人なら、医療費の自己負担は1か月85,800円ほど、1年53万円までです。
- 会社員は休んでも給与の約3分の2が出る(傷病手当金): 病気やけがで働けないあいだ、最長1年6か月です。
- 亡くなったあと家族に年金が出る(遺族年金): 18歳未満の子がいれば出ます。年収600万円の会社員・子2人なら月16万円ほどです。
病気で長く治療が続いたときの医療費や、あなたが亡くなったあとの家族の生活費が、これらの保障と家の貯蓄では足りないときに、その足りない分を保険で備えます。足りない額といまの保険の保障額を比べると、いまの保険の保障が多すぎるかどうかが分かります。
あなたの家の場合を計算する
年収・貯蓄・子どもの人数などをおおよそで選ぶと、国の保障と貯蓄で足りない額と、必要な死亡保障の目安が出ます。質問は最大10問で、3分ほどです。選んだ内容はこのブラウザの中だけで使います。
解約を考えたときに読む
- 生命保険は解約した方がいいか 損をする人と保険の役目が小さい人 生命保険(死亡保険)の役目は、あなたが亡くなったあと、遺族年金・配偶者の収入・貯蓄では足りない家族の生活費を補うことです。解約で損をする人、保険の役目が小さい人、解約のデメリットをまとめます。
- 終身保険の解約はもったいないか 4つの場合で分かれる 終身保険の解約がもったいないのは、予定利率の高い古い契約・払込満了が近い・低解約返戻金型で払込中・持病で入り直せない、の4つの場合です。そうでない人と、解約の代わりに払済で残すやり方をまとめます。
- 医療保険を解約して後悔するか 国の保障でまかなえる分と残る負担 医療保険がなくても、医療費には高額療養費の上限があり、会社員は傷病手当金も出ます。それでも残る負担と、解約して後悔しやすい人、解約の前に確かめることをまとめます。
- 保険を解約するタイミング 損しない時期と順番 保険の解約で損をしないタイミングは、新しい保険の保障が始まったあと、払込満了や戻るお金が増える時期のあと、保険料の引き落としの前です。順番と確かめることをまとめます。
国の保障をくわしく知る
- 高額療養費で医療費はいくらまでになるか 医療保険をやめる前に 2026年8月から高額療養費の上限が上がり、1年の上限ができました。年収ごとの1か月・1年の自己負担の上限と、医療保険をやめても困らない人の条件をまとめます。
- 遺族年金はいくら出るか 生命保険の額を決める前に 18歳未満の子がいる家族に出る遺族基礎年金と、会社員の遺族厚生年金の額(令和8年度)を、子の人数と年収別にまとめます。2028年4月からの見直しで変わることも。
- 傷病手当金で働けないあいだいくら出るか 会社員の医療保険の考え方 会社員・公務員が病気やけがで休んだとき、健康保険から給与の約3分の2が最長1年6か月出ます。受けられる条件と額、自営業との違いをまとめます。
- 住宅ローンと団信がある人の死亡保険 重なる分を減らす 住宅ローンを組むときに入る団体信用生命保険(団信)は、亡くなるとローンの残りが返される保険です。死亡保険と重なる分と、確かめることをまとめます。
- 保険を全部やめずに保険料を減らす4つのやり方 保険料を下げる方法は解約だけではありません。保障額を減らす・これからの保険料を止めて保障を残す・特約だけ外すなど、今の保険のまま減らすやり方をまとめます。